やっぱりまじめに生きることにした

精神障害者が障害者雇用を目指して生活するブログ

本当に障害者雇用がいいの?

こんにちは!

真冬でも滝汗かくのに、最近暑くて食べるだけで汗をかくぎょうざです。

 

障害者雇用で働きたい!と思って就活をしているわけですが、最近は一般雇用も視野に入れて活動しています。

きっかけは、障害者就労支援センターへ相談しに行った時のこと。

「どうしても障害者雇用で働きたい?」と問いかけられ、た、確かに・・・よくよく考えたら今までほとんど一般雇用で働いてきたし、こだわる必要もないかも、と思い始めました。

 

障害者雇用は「配慮がある」のが一番の魅力。

時短であったり、急な休みに理解があったり。。。え、他にあまり思いつかない(苦笑)

実際、ぎょうざ自身が販売業で障害者雇用だった頃を振り返ってみます。

 

障害者雇用例:【大手スーパー内靴専門店での接客販売の場合】

  • 雇用形態:アルバイト・パート
  • 時給:一般雇用のパートさんたちと同時給
  • 配慮:障害者雇用担当の人事の方がいて、入社時に面談がある。その時に色々と相談できる。アルバイトなので融通が利く。

働いてみての感想は、接客業なのでお客さんから見れば他のスタッフと変わらない

なので体調が悪かったり気分が落ち込んでいたり人が怖かったりしても無理をしなくてはいけない。

一方で、比較的スタッフ人数の多い店舗だったので、休んでもそこまで迷惑にはならなかった。

店長がたまたま障害者に理解のある人だったので、体調を気遣ってくれた。

 

そんなとこでしょうか。

結局は店の一スタッフなので、他の人と同じ「フリ」をしなきゃいけないのが辛くて辞めてしまいました。

無印良品など、最近では障害者雇用を積極的にしている企業もありますが、やはり精神障害者になると「接客」というところがネックになるかと思います。

少なからず嫌なお客さんもいますし、売上などを意識したり、ノルマがあるところだってあります。

接客・販売業は、精神的ダメージは避けきれない業種だと思います。

 

要は「自分にどれだけ合っているか」「自分がやりたいこと・できることか」を重視すべきだと思います。

もちろん自分の障害を理解した上でのことです。

私は過去の経験から、「配慮してもらわなくても障害とは付き合っていけるかも」と思い、一般雇用も視野に入れています。

それぞれに良い所、悪い所はありますが、それについてはまたこんど!

ブラック正社員をソッコー辞めた話

こんにちは!マイペース就活中のぎょうざです。

 

みなさんブラック企業には勤めたくないですよね。

私は過去に一度だけ、正社員として勤めたことがあります。

でもそこが超絶ブラックだった、という話です。

 

ネットショッピング大好きだったぎょうざは、EC事業に興味を持ち、

都内にあるアパレル系ECサイト・実店舗を運営する会社に入社しました。

 

【入社当時の求人募集条件】

  • 雇用形態・・・正社員
  • 就業時間・・・9時~18時
  • 給与・・・20万円
  • 研修・・・店舗販売で商品を覚えた後、数ヶ月後にEC事業部へ異動

 

ここでピンとくる方もいると思いますが、フリーターだった私は何も考えずに入社希望しました。

社長、デザイナー、専務、社員3名(ぎょうざ含む)の小さい会社。

入社後2ヶ月は店頭での接客販売業務。

販売を主にしてきたぎょうざには特に難しくない業務でした。

しかし在庫管理がずさんすぎたので、大丈夫かな?と思いつつバックヤードも管理。

客単価が高め(2万円~)で、20万円ほどする高級品も取り扱いがありました。

閑静な住宅街の一軒家の1階にある店舗だったので、セキュリティ面が心配になり、

社長に「セコム入れましょう」と直談判しましたが「いらない」と鼻で笑われました。

 

2か月後、1階にある店舗業務をしながら2階事務所でのEC事業部に参加。

その会社の商品は、楽天市場では部門1位を取ってました。(今も上位みたいです。)

オフィシャル通販サイトやYahoo!ショッピングにも店舗があり、

その受注、問い合わせ対応、返品処理、検品、発送業務など、業務は多岐に渡ります。

ですが、真面目にやっていれば定時で終わる仕事です。(実際定時で帰ってました。)

が、しかし。

ある日ミーティングと称して指示を出していた専務が話し始めました。

 

「基本給は15万、みなし残業代は5万になるから」

 

・・・は?

 

【上司が示した条件】

  • 雇用形態・・・正社員
  • 就労時間・・・9時~18時(20分早く出社して、事務所を掃除)、水曜はノー残業デー
  • 給料・・・基本給15万円、みなし残業5万円

 

そこから意味の無い深夜残業が始まりました。

18時に業務を終えたら、前職はSEやってたとかいう専務がだらだらだらだらと、

上から目線で中身の無い説教を社員にしてくるのです。

しかも日によってターゲットを変えるのです。

小さい会社ですので、もちろん誰かが説教されている間は帰れません。

はい、それで毎日終電帰り。

実は過酷な残業が始まる前、「近くに引っ越す気ないの?」と何回も聞かれました。

私以外の他2人の社員は近くに引っ越してました。

しかも健康保険をはじめ、雇用保険にさえ加入していなかった名ばかりの正社員

「加入お願いしますー」と言って私はそそくさと辞めました。

精神的にも体力的にも限界でした。

結局その会社に勤めたのは3か月くらい。

 

【たった3ヶ月で見えた会社の闇】

  • 上司が常識からズレている(パワハラや残業するのが当たり前な人)
  • 社長が売上しか見ていない
  • 他の社員が奴隷のように働いている
  • 会社の規範や制度が定まっていない

 

後に店舗スタッフとして入社した女性に聞いた話、

ガラス張りだった店舗には窃盗犯が入って被害を受けたとか、

当時主力で働いていた社員さんは干されて端っこで誰でもできる仕事してるとか、

専務が新入社員と不倫していて、手伝いに来てた奥さんは来なくなったとか、

社用車にポルシェを買っただとか、散々な会社です。

心底辞めて良かったと思う会社でした。

 

基本的にECサイトを運営してる会社はブラックに近い所が多い気がします。

以来、「みなし残業代」やそもそも残業がないのを重視しています。

もちろんあっても「残業代別途支給」のところです。

就活をしているみなさん、ブラックかホワイトの見極めは慎重に。

そして何より身体は大切に。メンタルもフィジカルも健康第一です。

はじめまして、ぎょうざです

こんにちは。

Twitterから飛び出してきました、ぎょうざです。

現在35歳独身女です。

 

20歳の時にうつ病で精神科にかかり、28歳の時に双極性障害躁うつ病)と診断が変わりました。

 障害者枠での就職を目指して、4月から就活を始めました。

 就活の段取りや苦労話、また、勝手にご報告もできればと思いブログを始めました。

 

精神障害者の方たちだけでなく、あらゆる障害をお持ちの方、障害者雇用を目指す方々、みなさんにちょっとだけ共感してもらえれば、こりゃ幸いです。

 

人生はゆるく、一生懸命にがんばります。